67 凡河内躬恒おほしかふちのみつね 我が宿の 花見がてらに 来る人は 散りなむ後のちぞ 恋こひしかるべき 私の家に花見がてらに来る人は、散った後こそ恋しく思うべき。 桜の花が咲いたのを見に来た人に詠んで贈った歌