-
32
-
折りつれば
袖こそ匂へ
梅の花
ありとやここに
うぐひすの鳴く
手折ってしまったなら袖も匂え。梅の花がここにあるのかとうぐいすが鳴いている
題知らず
手折ったので、袖にも梅の香が移って芳香がする。それに気づいたうぐいすが、梅の花はここにあるのか、とばかり鳴いている、ということ。
32
折りつれば
袖こそ匂へ
梅の花
ありとやここに
うぐひすの鳴く
手折ってしまったなら袖も匂え。梅の花がここにあるのかとうぐいすが鳴いている
題知らず
手折ったので、袖にも梅の香が移って芳香がする。それに気づいたうぐいすが、梅の花はここにあるのか、とばかり鳴いている、ということ。