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27
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浅緑
色縒り掛けてよりかけて
白露を
珠たまにも抜ける
春の柳か
薄い緑色の糸を縒って掛けて、白露の珠を繋いだ春の柳だ
西大寺にしのおほてらのほとりの柳を詠んだ歌
春の柳を、美しい薄い緑色の糸に例え、また、柳に置かれた白露の粒を珠とし、それを青柳が繋いでいると表現している。
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浅緑
色縒り掛けてよりかけて
白露を
珠たまにも抜ける
春の柳か
薄い緑色の糸を縒って掛けて、白露の珠を繋いだ春の柳だ
西大寺にしのおほてらのほとりの柳を詠んだ歌
春の柳を、美しい薄い緑色の糸に例え、また、柳に置かれた白露の粒を珠とし、それを青柳が繋いでいると表現している。